全国で反響の声をいただいた件について
代表の板倉節子です。
戸定梨香の件について多くの反響をいただきまして、ありがとうございました。
全国の反響の声をいただいた件について詳しくご説明をさせていただきます。
今年の7月に、松戸警察、松戸東警察と協力をし、自転車に乗る前と乗る時の注意事項をまとめた
「ちばサイクルール」の啓発動画をYouTubeアップ用に制作しました。
こちらの動画となります。
主にYouTubeを視聴する若い世代の方々へ向けた作品でございまして、弊社のタレントであるVTuberの
「戸定梨香」と、松戸市応援キャラクターの「ばけごろう」が出演いたしました。
何度も警察の方と打ち合わせをし、1年を通じてPRが出来る2本の動画(3分、30秒)が出来上がりました。
松戸警察、松戸東警察との調印式後、千葉県警のYouTubeへ掲載されました。
今回の費用は弊社の持ち出しではありますが、スタッフ一同、松戸市のお役に立てることがとても誇らしく、
やりがいを感じておりました。
掲載をされてから1ヶ月半を過ぎた頃、警察の方より連絡がございました。
内容は、「動画が女性蔑視をしている」という抗議があったというお知らせでした。
その後、全国フェミニスト議員連盟(代表は女性の松戸市議会議員)が、「スカートの丈が短い」「腹やヘソを出している」「胸が揺れている」ことが性的対象物だと、松戸警察、松戸東警察だけではなく、松戸市長、松戸教育長、千葉県警察本部長、千葉県知事へ、動画の削除と謝罪を求める抗議文を出したとの内容をSNS上で発見いたしました。
<削除された動画と、議連への疑問>
結果的に動画は削除となり、私達はこの事案に対して全国フェミニスト議員連盟に疑問を抱きました。
これまで松戸市の地域貢献のお役に立てればと、過去には芸能人をお呼びし、無料でイベントを開催したり、
子供たちのイベントでは無償でキャラクター出演やオリジナルグッズを提供したりもございました。
イベント前には、松戸市長へ表敬訪問をさせていただき、応援と感謝のお言葉をいただいたこともあります。
弊社は、松戸コンテンツ事業者連絡協議会に加入をしており、コンテンツ産業で松戸を盛り上げて行こうという取り組みを何年も行ってきております。
しかし、全国フェミニスト議員連盟から各行政へ謝罪を求めた抗議文により、弊社は今度、松戸市、さらに千葉県との間に溝が生まれる可能性があると危惧しております。
「私達のこの動画は本当に女性蔑視をしたのでしょうか。」
戸定梨香が誕生をして1年半、動画掲載をされていた1ヶ月半、一度も苦情を受けたことはございません。
<署名について>
更に、タレント、スタッフ、外部でご依頼をしているモデラー様、私含め、女性で作り上げてきた作品です。
私が疑問を投げかけたSNSの声から、おぎの稔議員、青識亜論様が手を差し伸べてくださり、全国フェミニスト議員連盟へ公開質問状を提出させていただきました。
多くのメディアで取り上げていただき、関係者、政治家の方々など、多数のお声を届けていただきました。
その内容の大多数は、全国フェミニスト議員連盟のやり方に反対するもの、女性蔑視をしていないという回答でした。
9月30日現在、65630名のご署名をいただいております。
<6万5千名のご署名と、回答が一切ない全国フェミニスト議員連盟>
2週間足らずで6万4千名のご署名をいただき、毎日増えて行っております。
メディアやSNSなどを通じて、日本だけではなく海外の各メディアでも連日取り上げていただきました。
私は全ての取材にお応えをさせていただきました。
私の信念をお伝えする為、タレントを、スタッフを、クリエイターを守る為です。
取材時には必ず、全国フェミニスト議員連盟側の取材の対応をお伺いしましたが、「忙しい」「準備が出来ていない」「そもそも回答が無い」などという不誠実な対応でした。
最初に意見をこちらへ届けていただきたかったこと。
次回の決まっていた警察のPR動画を改善する為には話し合いがないと、どうにも動けないこと。
何度も話し合いを望んでこちらからお伝えさせていただきました。
そんな中、想いが届けられたのは以下の2回答のみです。
千葉県警等に提出した抗議ならびに公開質問状にご関心をお寄せいただいた皆さまへ
提出した文書は、公的機関としての認識を問うたものです。
当該動画の掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです。
現在、多数のメール等が多種の内容で寄せられており、個別に回答は致しかねます。
悪しからずご了承ください。
以上
<代表の増田かおる氏のTwitter>
警察への責任転嫁の上、議員には削除をさせられる力は無いとの発言をされました。
取材を続けて行く中であっという間に公開質問状の回答締め切り日がやってきました。
残念なことに全国フェミニスト議員連盟、連盟へ加盟する議員の誰一人として回答はしていただけませんでした。
公開質問状の回答、今後の歩み寄りがない以上、今回の件は何も未来へは進めないと思っております。
話し合いが出来ない以上、1年を通じての交通安全のPRを再開できる可能性は低いと感じております。
私達だけではありません。
これから世に出てくるクリエイター達の想いが詰まった大切な作品が、このような主観的な抗議によって、
消されてしまうことは絶対にあってはならないことだと思います。